戻る

デスノート電話端末研究 / 『電話機』

―最高の発明だ。(SAWより)

デスノートに出てくる携帯電話など…

現在、デスノートほど携帯が魅力的に描かれている漫画もちょっと無いのでは?
小道具としての使い方、見せ方が上手い(「移動」とか)のはもちろん、実在の機種がリアルに描かれていることが多いのでつい目が行ってしまいます。
とかいう考えの下に研究してみようかと思いました。

見てすぐ判別できるほど詳しくないので、鉄板なとこから地道につぶしています。

もはやデザインドバイ小畑機ではないかと思われるものもなんとかしていきたいです。可能であれば。

手がかり

そういえば、

小畑巻末コメント(37-38号)より
携帯の「プ レミニ」を買いました。その小ささに感動です。でも、すぐ落としちゃいそうで心配です。

…心配です。その後落とさずに使い続けているのかどうか。

月周辺
L周辺
警察
ヨツバ その他
  • レイ・ペンバー
  • ラット
  • ジョン・マッケンロー(仮名)
  • メイスン長官
  • スナイダー
  • ガードナー
  • デビット・ホープ
  • ロッド・ロス

月周辺


ライト1

最初から結構長いこと同じものに見えますが…
初出
「操作」 1巻 p.172
登場
「芥」「神」「秒読」「誘惑」「不幸」「転倒」「天国」「交換」
形状
折りたたみ
トーン
ベタ
その他の特徴
背面液晶にデジタル時間表示
機種名
D251i ”モードメタル”+D251iSアールブラック
キャリア
NTT DoCoMo
メーカ 三菱電機
特長
1. メモリースティックDuoTM ※1に対応し、最大約1,670枚※2までの画像を保存可能。
2. 末背面に折りたたんだままで時刻や携帯電話の状態を確認したり、撮影時にはファインダー機能となる256色STNカラー液晶インスピレーションウィンドウ 搭載。
3. 最大8倍ズームが可能な、有効画素数17万画素CCDカメラ搭載。
4. 画面サイズ約2.1インチの大画面、262,144色TFD液晶搭載。
5. 暗い場所での撮影を補助するコンパクトライト搭載。
引用:NTT ド コモニュースリリース > D251i・F251i

1. 有効画素数17万画素CCDカメラを搭載し、最大20枚までの連続撮影が可能。
2. メイン液晶に、約2.1インチ、262,144色カラーTFD液晶画面を搭載。
3. サブ液晶に、約0.9インチ、4,096色カラーSTN液晶画面を搭載し、折りたたんだまま、時刻や撮影したカメラ画像の表示が可能。
4. 室内や暗い場所での撮影を補助するために、明るさが7段階で調整できるコンパクトライトを搭載。
5. メモリースティックDuoTM※1に対応し、最大約1,670枚※2までの画像を保存可能。
6. 撮影するシーンに合わせて「美白モード」、「日焼けモード」など5つの撮影モードを搭載。
引用:NTTド コモニュースリリース > D251iS・P251iS

※1 「メモリースティックDuo」はソニー株式会社の商標です。
※2 電話機本体に約700枚、メモリースティックDuo 8MB(電話機本体に同梱(非売品)に約970枚保存できます。また、撮影する画像サイズがi ショット(S)サイズ、画質設定が「エコノミー」の場合です。

備考
この時期の他のドコモ機に比べるとわりと曲線を排した直線的なデザインです。ゴツめ?
アンテナをヒンジ部に内蔵した独特のフォルムで、三菱製なのは間違いないと思うのですが。
その三菱製2機種が決め手に欠ける…どっちだ。
デスノ世界限定の融合機という手も。
この方は最近までD251iをお持ちだったそうです。機種変 がなにか残念な…
発売
2002年7月(D251i)2003年1月(D251iS) A

ライト2

ミサから折り返しかかってきた携帯。
初出
「天国」 5巻 p.163
登場
なし
形状
折りたたみ
トーン
濃色
その他の特徴
iモードのエンブレムとボタン。小さめに描かれていますが、中央の円形はサブ液晶。背面右にスピーカー。
機種名
D504i ”シルバーアッシュ”
キャリア
NTT DoCoMo
メーカ 三菱電機
特長
  • パケット通信速度が従来の最高9,600bpsから最高28.8kbpsへと3倍にアップ
  • iアプリ容量制限拡大iアプリの待ち受け設定が可能に
  • 赤外線通信サポート
  • 絵文字追加
  • JPEG形式の画像に対応
  • Mascot Capsule Engine/Micro3D EditionとZ3Dグラフィックスエンジン搭載で3Dグラフィックスに強い
  • プライベートダイアリー機能
参考:MYCOMジャーナル レビュー > D504i
備考
機種変してるかもわからんですね。
50xiシリーズということで、高機能端末ですがカメラがなくなりました。

この後松田のミサ携帯からの折り返しをLが受けているのも同一機種です。
大急ぎで履歴からかけたとすれば、同一携帯とみるのが自然?

これもアンテナヒンジ部内蔵三菱製。
発売
2002年5月 A

ミサ1
INFOBAR(新規・au東北契約)(画像はニシキゴイ) ミサが持っていた携帯のうち月に渡したほう。
初出
「賭」 4巻 p.142
登場
「移動」「天国」
形状
ストレート
トーン
無色
その他の特徴
月に渡したときはストラップ(デフォルト+ミサミサマスコット?)付きだったが、その後外されてい た。
機種名
INFOBAR(A5307ST) ”ANNIN”
キャリア
au
メーカ 三洋マルチメディア鳥取
特長
au design projectファーストモデル
デザイナー・深澤直人氏とのコラボレーションにより生まれたau design projectファーストモデル。スクエアなフォルムに配置されたケータイではじめてのタイルキーは、デザイン性だけでなく、快適なキー操作をも可能にし ています。指をスライドさせながら、指全体でキーを押す感覚は、ケータイのキーデザインの常識を超えるかもしれません。また、キー全てに1つ1つLEDを 配置。夜間でも美しくキーが光り、文字入力が快適です。

画面デザイン、卓上ホルダも深澤直人氏によるデザイン
すべてのデザインへこだわり、起動画面から、ランチャー画面、壁紙、各種アニメ・卓上ホルダに至るまで、本体デザインにあわせた統一感のあるデザインと なっています。

11mm・87gの薄型・軽量ボディ。マグネシウム合金フレーム採用。
デザインクオリティの高い洗練されたスタイルを実現するためにマグネシウム合金フレームを採用。これにより11mm・87gの薄型軽量ボディフォルムと高 い剛性を実現しています。

カラーリング
鮮やかな赤にカラフルなタイルキーを配した「NISHIKIGOI」
白と黒の市松模様が新しい「ICHIMATSU」
深い夜空のようなダークブルーにシルバーのタイルが輝く「BUILDING」
杏仁豆腐の瑞々しいなめらかな白につつまれた「ANNIN」
引用:KDDI au 機能別製品ラインナップ > INFOBAR
備考
”BUILDING”と写真比較した結果、アレはコントラストが強すぎたので確実に”ANNIN”のよう です。ゴスっこミサが”ICHIMATSU”選ばなかったのは意外。
5巻でミサの手元に戻ったのか、松井マネージャーから電話がかかってきたりする仕事用の携帯として使われています。
薄型なので、複数持ち歩きたいミサみたいな向きにはぴったりかも…

デザイナーの深澤直人はタ カラの±0プロジェクトなどで知られ「ちょっといいふつう」を作りたいと語っています。
誰も見たことがないものではなく、どこかでみたような気がするがまだどこにも存在していないもの。
…最近行われた展示の名前は、「あ りそうでないもの展」。
デザインの意図を端的に表しています。

ブロードバンドスペシャルサイトで、電話機360度回転さしたり壁紙ダウンロードできたりしますよ…。(もらいました)
発売
2004年4月(ANNIN以外2003年11月) A

ミサ2
[au]機種変更(25ヶ月以上)W11K CDMA 1XWIN ミサの手元に残った携帯。
初出
「賭」 4巻 p.142
登場
「移動」「天国」「交換」「植木」「四葉」「誤認」
形状
折りたたみ
トーン
濃色
その他の特徴
ストラップ(デフォルト+ミサミサマスコット?)付き。
機種名
W11K ”AKA”
キャリア
au
メーカ 京セラ
特長

質感を追求した多面体フォルムが、
これからのデザインを提案する。
感性をいつも磨いていたい人へ。

FORM
手はいつも携帯電話を無意識に探っている。ポケットの中で、膝の上で、会議中の手帳の上で、振動や光り、音や音楽で繋がりを感じているだけではない。つる つるした表面のかたちを親指で拭うように、繋がりを手がかたちとして認識している。丸みを帯びたかたちを面取りしたような、表面は指に記憶される鈍角で交 わる多面で構成されている。
それはまるでじゃがいもの皮を剥いたあとの水の中で感じるつるっとした心地よさに似ているかもしれない。これは角ばった携帯電話ではない。丸いかたちを多 面にそぎ落としたかたち。W11K、ブロードバンドケータイCDMA 1X WINで繋がるあらゆる世界を手の表面が感じている。その手の記憶は繋がりと一緒にずっと忘れない。

COLOR
電子機器=シルバーメタリックというお決まりの約束をいったい誰が決めたのだろう。携帯電話が身にもっとも近い精密機械としてウオッチと同等にファッショ ンとしての姿をまとってもおかしくない。鏡のような塗装面はかつてピアノや漆器にしか許されなかった。輝きとビビッドな色の組み合わせは、金属になりえな かったシルバーメタリックの嘘っぽい輝きとはおよびもつかないほど深く、魅惑的である。多面のかたちによって移ろう輝きの変化は次世代の新しいコミュニ ケーションツールとしてのかたちへの期待をはるかに超えている。

映り込む光も美しい多面体フォルム。
auとプロダクトデザイナー深澤直人氏とのコラボレーションによる、au design projectモデル。心地よい感触で手になじむ、丸いかたちを多面にそぎ落としたフォルム。見る角度で変化する多面体の輝きは、W11Kでつながる新し い世界を予感させます。
個性の違う3タイプのカラーリング
鏡のような輝きとビビットな色の組み合わせが新鮮な「AKA」、ピアノを思わせる気品のある輝きの「KURO」、混じり 気ひとつない極上の「SHIRO」。3つの個性から選べます。
画面表示や卓上ホルダのデザインも統一感を重視
 
引用:KDDI au 機能別製品ラインナップ > W11K
備考
月がこの携帯にかけているところをみるとメイン携帯と考えられる。
カラーは濃いトーンなので中間色の赤に。
見た目がどうもバンダイっぽい?エッジ処理とか?
それより無茶苦茶似ているものをコチラで示唆さ れました。
これは角ばった携帯電話ではない。タガメに似たかたちなんだ…。
発売
2003年12月 B

ミサ3

第三のミサ携帯?
初出
「離別」 5巻 p.109
登場
「仲間」
形状
折りたたみ
トーン
無色(モニタ内)
その他の特徴
薄めで四角め。ボタンも四角め。ストラップ(たぶんミサミサマスコット)つきのよう。
機種名

キャリア

メーカ
特長

備考
モニタの中でなにやら楽しげ。遊び用の携帯なのか。
発売


ユリ
 
朝早くから電話がかかってきた携帯。
初出
「操作」 1巻 p.173
登場
なし
形状
折りたたみ
トーン
淡色
その他の特徴
ボールチェーンのストラップ(犬のぬいぐるみ?)付き。細長い液晶上部にうっすらドコモロゴぽいものが…
機種名
P211i ” ピンクダブル”か”ハーモニーシルバー”
キャリア
NTT DoCoMo
メーカ 松下通信工業
特長
1. iモードに対応し、iモードメールの送受信及び各種オンラインサービスが利用可能。また、iメロディやiアニメにも対応。(別途契約が必要)
2. 65,536色カラー液晶画面搭載
3.32和音着信音・ハイパートーク対応。
4. 9600bpsパケット通信サービス(DoPa)に対応。(別途契約が必要)
5. メールの文字等を作成する際に、入力した文字からどの文字に変換するかを予測し、候補となる文字列を表示する「インテリジェント変換」機能を搭載。
6. 従来の携帯電話機背面のスピーカに加え、ボタン側にスピーカを搭載することで、携帯電話を開いても着信音の音質を損なわないフロントスピーカを搭載。
 
引用:NTT ド コモニュースリリース > P211i
備考
カラーはメタリックピンクのほうが「らしい」かもしれません。
薄型化をめざし、直線的でスマートなデザインです。
「恋するケータイ、P」のキャッチコピー通り、若い女性をターゲットにしていた模様。
発売
2002年1月 A
A:白ロムを手に入れられれば B:あるところにはある C:まだあると思うよ
月周辺
L周辺
警察
ヨツバ その他

戻る